このサイトは外国人患者を受け入れる医療機関の質の確保をはかるため、厚生労働省の委託事業の一つとして一般社団法人ジェイ・アイ・ジー・エイチが運営しています。

よくある質問

患者対応

日本国内での転院先を探す場合には「医療機関検索」ページから、外国人患者対応が可能な医療機関を検索してください。
海外へ搬送、転院する場合、患者が海外旅行保険に加入しているか確認し、保険会社にご相談ください。海外旅行保険への加入がない場合は、海外医療搬送を行なっているアシスタンス会社等にご相談ください。

外国人患者の中には、日本で行われる日常の診察行為が宗教上の理念と反する場合があります。宗教上の制約や希望があるかどうかを事前に確認し、対応可能なことと不可能なことを明確に伝えた上で受け入れを行うことが重要です。例えばイスラム教と言っても、国や宗派等によって必要な対応が大きく異なりますので、ご本人やご家族にしっかり確認をとってから検討してください。一般的にどういった対応が必要になるかは観光庁作成の「ムスリムおもてなしガイドブック」または「マニュアル・多言語資料」の【外国人患者受け入れマニュアル・参考資料】などをご覧ください。

患者さんが海外旅行保険に加入している場合には、保険会社にご相談ください。保険加入がない場合は、海外医療搬送を行うアシスタンス会社等に相談することもできます。患者さんの状態等により、搬送にかかる費用や実現可能性が大きく異なりますので、ご家族と密にコミュニケーションをとりながら、準備判断をすることが重要です。

厚生労働省検疫所(FORTH)のホームページ等で確認することができます。

多言語対応

「マニュアル・多言語資料」ページの【多言語資料・コミュニケーションツール】「医療制度」の他、「全般」等をご覧ください。

「マニュアル・多言語資料」ページの【多言語資料・コミュニケーションツール】「薬」等をご覧ください。

医療通訳には、医療通訳者を派遣するサービスや、電話医療通訳システム等があります。医療通訳者の派遣団体は、「マニュアル・多言語資料等」ページの【医療通訳関連資料】【医療機関が利用できる電話医療通訳システム・事業】からご覧いただけますので、ご活用ください。 電話医療通訳システムは、各自治体にて多言語コールセンター等の運用が行われています。「マニュアル・多言語資料等」ページの【医療機関が利用できる電話医療通訳システム・事業】をご覧ください。

厚生労働省が作成した「外国人向け多言語説明資料」や各種団体が作成した多言語ツールを利用して、コミュニケーションに役立ててください。詳細は「マニュアル・多言語資料」ページの【多言語資料・コミュニケーションツール】「全般」等をご覧ください。

医療費

医療機関が、患者の利便性等のため、医療機関と患者の間の自由な契約に基づいて、いわゆるデポジット等を求めることは可能です。その一方で、診療に係る紛争を起こさないために、例えば患者が負担する費用が特に高額な検査や手術等の費用は予め提示する等して、医療費の概算を診療開始前に提示すること、診療内容を診療前に説明すること等、様々な文化や習慣に配慮した診療が大切です。

一般的に未収金の発生を防ぐには、
① 多言語でのコミュニケーションができる体制の整備
② 診察開始前の医療費の説明
③ 十分な手持ちの現金がないまま受診した患者に対する、キャッシュレス化による支払手段の確保
等が挙げられます。また、写真付き身分証明書を用いた本人確認、クレジットカードの登録等も有効だと言われています。詳しくは「マニュアル・多言語説明資料」のページから、【外国人患者受入れマニュアル・参考資料】をご確認ください。

民間損害保険会社等が、未収金を保障する商品を提供している場合がありますが、その利用は各医療機関の判断となります。

訪日外国人に対する診療は、社会保険診療ではなく自由診療で行われるため、各医療機関が、適切なコストをふまえて、診療価格を設定することになります。

法律

日本国内において遂行された医療業務に起因して、日本国内の医師又は医療機関に損害賠償責任が発生した場合には、医師賠償責任保険にて補償の対象となるとしている保険会社もありますので、、詳しくはご加入の保険会社にお問い合わせください。

体制整備全般

「マニュアル・多言語資料」ページに、外国人受入れの際に必要な対応や使用できる多言語ツール、各種マニュアルがご覧いただけます。外国人患者受入れの体制整備の参考にぜひご覧ください。また、「外国人患者受入れ医療機関認証制度(JMIP)」の受審のための「自己評価票」等でも、外国人患者受入れの体制整備に必要な項目が網羅されていますので、参考にしてみてください。

厚生労働省が作成した「「外国人患者受入れ医療機関認証制度」の認証取得後の受入れ対応状況に関する調査」報告書や、日本政府観光局(JNTO)の「医療機関向けサポートページ」で取組みの事例を参考にしてください。
外国人患者受入れが行える医療機関は、「外国人受入れ病院の検索」からお探しください。

JMIP(Japan Medical Service Accreditation for International Patients)とは、「外国人患者受入れ医療機関認証制度」です。詳しくはJMIPサイトをご覧ください。